サポパン (Zapopan)
サポパンの名前は、ナワトル語のtzapopan、「サポテ(tzapotl)の場所」に由来している. ハリスコ州で2番目に人口の多い基礎自治体である. サポパンは長年、公式には町であったが1991年12月8日に市となった. これは町の創設450周年に合わせて行われた.
サポパンの観光名所は宗教施設から最新のショッピングセンターまで多様である. グアダラハラ都市圏で最高級のホテル、ハリスコ州で最大のエンターテインメントセンター、国際的に重要な展示会を開催する美術館がある. 近年はエコツーリズムも盛んになっている.
サポパンの聖母の巡礼は全国で最も重要な宗教行事の1つである. 毎年10月12日に「ラジェネララ」がサポパン大聖堂に戻るのを大勢のカトリック教徒が見届ける.
郷土料理はとうもろこしをベースにした料理が多い. この農産物の畑が多いことから、サポパンには「ヴィラ・エクスマイセラ」(元とうもろこし村)の愛称がある.